人は洋服を着ますが、犬には被毛があります。
犬が服を着る意味を考えた事ありませんか?
犬種によっても必要の有無が変わってくるんですよ。
今回は服の意味と必要犬種についてご紹介します。
聞けば納得の理由、教えちゃいます!
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犬が服を着る意味とは?
犬が洋服を着るのには防寒と皮膚を守るという意味があります。
それぞれご説明していきましょう。
防寒対策
犬の被毛には『シングルコート』と『ダブルコート』に分かれます。
シングルコートとはオーバーコートのみの一重構造、ダブルコートはオーバーコートの下にも柔らかい被毛がある二重構造です。
洋服が必要なのはシングルコートの犬種。
被毛が一重構造のため寒さに弱いという特徴があります。
皮膚を守る
皮膚トラブルが起きやすい犬は洋服で皮膚を守る役割をしてくれます。
皮膚が弱い子にとってみれば夏の紫外線も大敵。
紫外線カットを目的とした使い方もあります。
毛を短くカットしている犬にとっても洋服を着せることで紫外線の直接的なダメージを軽減できます。
ダックス、コーギーのような胴長短足さんにとっても洋服で地面からの照り返しを防ぐ効果があります。
また洋服を着ていればノミやマダニが直接つかなくなります。
散歩で洋服を着ると虫や葉っぱ、種などの付着を防ぐこともできます。
このことから犬が洋服を着るのは皮膚を守ってくれる意味があることが分かりますね。
服が必要な犬種
先述しましたが、洋服が必要なのは基本的にシングルコートの犬種です。
洋服が必要な犬種
- チワワ
- ヨークシャテリア
- トイプードル
- パピヨン
- マルチーズ
- トイプードル
- ミニチュアピンシャー
- イタリアングレーハウンド
シングルコートの毛の特徴として
・抜け毛が少ない
・毛が伸びる性質がある
・寒さに弱い
と言う特徴があります。
洋服が必要な犬としては他にも
・体が小さな犬種
・心臓の病気になりやすい犬種
・暖房器具の温かさに慣れている犬
・寒がりに育った犬
・シニア犬
があります。
シングルコートに限らず愛犬に必要だと感じたら着せてあげてくださいね。
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犬に洋服を着せるときの注意点
犬の皮膚は被毛に覆われているため長時間洋服を着せてしまうとさらに蒸れてしまいます。
そのため健康な皮膚の子でも毛質が悪くなったり皮膚炎をおこしやすくなることがあります。
また長毛種だとこすれて毛玉になる原因にも。
暖かい部屋では脱がせてお出かけのときだけ着せるなどして着せっぱなしにしないようにしましょう。
皮膚の健康や毛玉を作らないためにもブラッシングをしてあげるといいですね。
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犬の服って意外と意味がある!
犬に洋服を着せるのには
・防寒対策
・皮膚を守る
と言う意味があることが分かりました。
洋服が必要なのは基本的にはシングルコートの犬種ですが必要に応じて着せてあげてもいいですね。
着せっぱなしにせず、皮膚が蒸れないように注意しましょう。
皮膚の健康や被毛のもつれ防止のためにブラッシングをしてあげてくださいね。