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最初は転覆病で浮いた!
同居していたmix琉金2匹とオランダシシガシラ1匹の60㎝標準水槽で転覆病発生!
オランダシシガシラが浮いていました。
治療用に45㎝水槽を準備。
約1週間ほどで落ち着きを取り戻し、本水槽へ戻しました。
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次は沈んだ?!
安心したのも束の間、数日後には沈んでお座り状態。
確かに泳ぐ姿は不安定だとは思っていましたが…
まさか沈むとは!
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金魚の体がに斜めに!
お座りしていたオランダシシガシラが、いつの間にか寝そべっていました。
これはやばい!
また治療用の水槽を準備し、塩浴開始。
不思議と塩浴を始めると数日後にはお座りして泳げるようになるので、安心して本水槽に戻す…本水槽で横になり、本水槽と塩浴水槽を行き来すること3回。
それは夏の暑さも厳しい7月のことでした。
金魚の尾びれが出血
4回目の塩浴中、気づけば沈んで横たわっているシシガシラの尾びれに充血のようなものが!
これは!尾腐れ病か口腐れ病か赤班病!
尾びれの充血には上の3つが当てはまり、いづれにしても原因は水質の悪化。
7月の暑い夏、小さな水槽に塩浴でただでさえ水質が悪くなりやすいのに、ろ過機は小さな水中フィルターだけ。
毎日水の全替えしてたのに…。
1日2回の水替えは仕事があり厳しいので、考えた結果、60㎝本水槽へ戻すことにしました。
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金魚が沈んだのは水圧が問題?
それからは不思議と横たわることもなくお座りしていました。
しかし…重そうにしずむ…
ここで初めて、水圧が問題ではないかということに気づきました。
沈むということは、体内の浮袋が損傷しているということ。
実はこの3匹、60㎝水槽に移動する前は30㎝水槽で暮らしていました。
大きい水槽に移動してから数か月かけて沈んだということは…
水深が深すぎて、水圧で徐々に浮袋にダメージを追っていたのかもしれない!
もしかしたら、最初の浮いた転覆病発症の時に、体内にたまったガスが浮袋を押した可能性もありますが、とにかく今できることは水圧を下げること!
水位を半分にして様子を見ました。
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横たわったのちに…
調子はたいして変わりませんでした。
しかしいつものように食欲はあるので、浮袋の回復は見込めないけどこのまま生きていけるのでは?と淡い期待を抱きました。
…が、ある日、横たわったのちに次の日☆になっていました(´;ω;`)ウゥゥ
金魚の転覆病は初期発見がカギ
転覆病は治療薬がありません。
初期に発見できれば、回復も早いです。
浮き気味かなと思ったら…
・まずは絶食(ガス交じりの糞があればOK)
・エサを見直す(もしかしたらエサが合わないのかも)
・水温が低すぎると消化が悪くなってしまうのでヒーターを入れる
・エサをやりすぎない
沈み気味かなとおもったら…
・ガス交じりの糞をしてたら絶食
・水流を弱くしてあげる
・水深を浅くする
沈んでいる子にはマイルドな飼育環境を作ってあげてください。
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浮く子も沈む子も糞は大事
金魚にとって糞は消化がきちんとできているかのバロメーターになります。
空気が混じっているような糞を見かけたら、エサの見直しを考えてください。
我が家のシシガシラも、水深、エサの見直しなどもっと早くに気づいていれば…。
金魚さんの転覆病の早期発見、早期治療に役立てればいいなと思います。