古くから日本人に親しまれている金魚。
丈夫で飼いやすく初心者でも始めやすいですよね。
一方、
「金魚はすぐ病気になる」
「飼い始めてもすぐ死んでしまう」
という話もよく耳にします。
ショップで金魚を購入したけれど数か月で死んでしまったという経験はありませんか?
カルキも抜いた、水合わせも完璧、水替え頻度も適切なはず・・・。
何が原因か分からない方は今からご紹介する水の作り方を実行してみてほしいと思います。
特別なことは何もせず簡単なのですぐにでもできますよ。
金魚の病気に悩まされている方、金魚が長生きしないという方は最後までご覧ください。
こんな方におすすめ
- 金魚を長生きさせたい
- 金魚が病気になりやすい
- ピカピカの飼育水を作りたい
- 簡単に最強水を作りたい
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金魚最強水の作り方
金魚最強水の作り方をご紹介します。
日光の当たる場所に汲み置きした水を置いておくだけ!
それだけです。
グリーンウォーターのような難しいことは何もしていないんです。
悩んだ末考案したのが最強水の作り方です。
大き目のタブに水を汲み置きし、エアーポンプを回して水を作っています。
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筆者の自宅にも金魚が2匹います。
元々3匹だったのですが1匹死んでしまいました。
理由は分からず残った2匹も調子が悪いままでした。
水替えを頻繁にしないと転覆し始めるので3日おきに変えていました。
金魚用の水はペットボトルに汲み置きの水を使っていましたが、最強水に変えて一週間に一回の水替えでOK。
さらに病気知らずです。
この最強水、何が良かったのでしょうか。
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日光に当てて水を作った
水道水には消毒のためにカルキが含まれています。
私たちの健康に被害がない量で調整されているのですが少量でも金魚には毒です。
基本的には汲み置きをしておくだけでカルキは揮発します。
日光を当ててもUV分解でカルキが抜けるんですよ。
UV分解だとペットボトルに蓋をしていてもカルキを抜くことができます。
ちなみに汲み置きをした水道水より日光に当てた方が早くカルキが抜けます。
確実に早くカルキを抜くためには水道水を日光に当てるべきですね。
エアーポンプで水を作った
エアーポンプで水をかき回すことでカルキが揮発しやすくなります。
揮発するためには空気と多く触れ合わなければいけません。
ある実験で蓋を締めて2/3水を入れた状態のペットボトルを振ってみたところ、カルキはあまり抜けませんでした。
エアーポンプだけ回しても多くの空気と触れ合わなければカルキは抜けないということになります。
面が大きなバケツだとカルキが抜けた水が作れますね。
寒い場所で水を作った
実はカルキは冷やされても抜けるんです。
最強水を作ったのは真冬の時期でした。
冷蔵庫くらい冷え込んだ屋外に桶を放置して水を作りました。
- 日光に当てる
- 振る
- 冷やす
の実験でカルキが一番早く抜けたのは「冷やす」だったんです。
私の想像では「日光に当てる」だと思っていたので驚きました!
金魚最強水の作り方はカルキがカギ!
水は金魚にとっては私たちの空気と同じものです。
空気が悪ければ体調を崩しますよね。
金魚の水を作るということは金魚の健康を担うということ。
もし今までのやり方で病気がちだったり長生きしない等のお悩みがあれば最強水を作ってみてはいかがでしょうか。
コツは3つ!
- 日光に当てる
- 空気に多く触れさせる
- 冷やす
です。
入れる容器はバケツで構いません。
エアーポンプを回すとより空気と交わるのでお勧めです。
わざわざ冷蔵庫に入れなくても朝と夜の温度差で十分だと思います。
葉っぱなどのゴミが入らないようにネットをかぶせておくと拾う手間が省けますよ。
最強水で最強の金魚を育てちゃいましょう!
- 金魚が病気になってどの薬をあげればいいか分からない。
- ベタの飼育方法
など悩んでいることはありませんか?
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