アクアリウム

【金魚の飼い方】ぶくぶくなしでも飼育可能!飼育水と酸素の関係性

2021年4月13日

金魚を飼っているお宅でよく見かけるのがぶくぶく。

通称ぶくぶくと言われるこの装置は飼育水に酸素を供給する役割を果たしています。

時々「景観的にない方がいいのになあ」と思うことありませんか?

果たしてこのぶくぶく、金魚には必要なものなのでしょうか?

なければ生きていけない?

いえいえ、そんなことはありません!

そこで今回はぶくぶくなしで金魚を飼う方法をご紹介します。

ぶくぶくがあることによるメリットも教えちゃいますよ。

記事を読んでぶくぶくを入れるか入れないか決めてくださいね。

[toc]

スポンサーリンク

ぶくぶくなしでの金魚の飼い方

通称ぶくぶくは一般的に「酸素ポンプ」と呼ばれます。

その名の通り酸素を送るのが主な役目。

ぶくぶくで水中に酸素を溶け込ませます。

青木家のラブラドール
青木家のラブラドール
ぶくぶくがなかったら酸素不足になっちゃうんじゃないの?
そうならないためのコツがあるの
青木家の猫ちゃん
青木家の猫ちゃん

外掛け式のろ過機を取り付ける

外掛け式のろ過機は人気があり、各メーカーがこぞって商品を販売しています。

人気の秘密は外掛けということから水槽内の景観を損なわない事にあります。

そして外掛け式のろ過機はろ過された飼育水を流すシステム。

飼育水の水位をばちゃばちゃと音が出るくらいにしたら、空気も混ざりぶくぶく代わりになります。

ろ過もできて酸素も供給されて一石二鳥ですね。

金魚の数は少なめに

金魚の数が多いとどうしても酸素不足に陥りやすくなります。

色とりどりの金魚がたくさんいた方が見栄えがいいのは分かります。

しかし酸素不足になって金魚が減ってしまっては悲しいですよね?

金魚が多いと酸素の需要と供給のバランスが取れなくなってしまいます。

ぶくぶくを入れないのであれば金魚は思っているよりも少なめに入れましょう。

水替えの回数を増やす

外掛け式のフィルターをかけられない等で設置できない場合には水替えの回数を増やすと酸素不足になりにくくなります。

ただしこの方法は回数が多すぎるとバクテリアが増えない、金魚のストレスになるなどの注意が必要になってきます。

さらに夏場と冬場では水替えの回数を調節する必要もでてきます。

夏場は水が汚れやすくなるためです。

金魚の状態を確認できるベテランの方におすすめの飼い方です。

ぶくぶくを使うメリット

ぶくぶくを使うことによって金魚に酸素を供給するだけでなく、飼育水にもメリットがあります。

金魚にとって過ごしやすい飼育水というのはバクテリアが正常に繁殖してる状態です。

アクアリストが頻繁に耳にするバクテリアは毒性の強いアンモニアを中和する働きをしてくれます。

アンモニアとはいわゆるおしっこのこと。

水中でおしっこをする金魚にとってアンモニアは有害な物質です。

放置してアンモニアが溜まっていくとアンモニア中毒で死んでしまうこともあります。

大事な働きをしてくれるバクテリアも呼吸をしています。

バクテリアが増えるためには酸素が必要となります。

ぶくぶくを設置することによって酸素不足が解消されバクテリアが増殖、金魚にとってはいい環境の飼育水が出来上がるというわけです。

金魚初心者の方ならぶくぶくを入れておいた方が失敗は少ないでしょう。

水中フィルターならぶくぶくついでにろ過もしてくれるので使いやすいと思います。

まとめ

今回はぶくぶくなしの金魚の飼い方をご紹介しました。

ポイント

・外掛け式のろ過機はばちゃばちゃと音がするくらいに

・金魚の数は少なく

・水替えの回数を増やす

身体が大きな金魚は小さなメダカよりも酸素の供給量が多くなります。

この記事を参考にして楽しく金魚を飼ってくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

2025/7/21

【実体験】ジャーキーメーカーのおすすめは?選ぶポイントや味の違いも解説

自宅で簡単にジャーキーが作れる「ジャーキーメーカー」が、ちまたで話題になっているのをご存じですか? お酒のおつまみやドライフルーツが作れるジャーキーメーカーですが、実は愛犬家にも人気があります。手作りジャーキーは、犬や猫のおやつにも最適なんです。無添加で安全な手作りのおやつなら、ペットにも安心して与えられますよね。 愛犬家の間で犬のおやつが作れると一気に広まったジャーキーメーカーは、その後各家電メーカーごとに発売され、今ではどれを購入すればよいのか迷うくらいです。「電気代は高い?」「味の違いはあるの?」「 ...

ReadMore

2025/7/20

犬が吐いた後に食べるのは問題?知っておくべきこと

犬が吐いた後に食べる行動は、飼い主にとって心配の種となることが多いことでしょう。特に、愛犬が吐いたものを再び食べる姿を見ると、止めるべきなのか考えてしまいます。 この記事では、犬が吐いた後に食べることのリスクや対処法、健康管理のポイントについて詳しく解説します。愛犬の健康を守るために、ぜひ参考にしてください。 犬が吐いた後に食べることのリスク 犬が吐いた後に食べることには、いくつかのリスクが伴います。 吐いた後に食べるリスク 胃腸に負担をかける 病気や寄生虫 まず、吐いたものが消化不良の食べ物である場合、 ...

ReadMore

2025/3/2

猫の粗相は病気の可能性も?原因や対策を解説

猫がトイレ以外でおしっこやうんちをしてしまうことにお困りではありませんか? 愛猫の粗相には、飼育環境の変化や、老化による身体の変化、さらには病気や発情期など、実はさまざまな原因が潜んでいることがあります。 猫の健康状態や気持ちをしっかり理解することで、問題の解決策を見つける手助けとなります。 この記事では、猫の粗相の原因を詳しく解説し、どうすれば愛猫のトイレ問題を解消できるかについて解説します。 また、効果的な対策や掃除方法も合わせて紹介します。 愛猫との生活をより快適にするためのヒントが満載ですので、ぜ ...

ReadMore

アクアリウム

2025/2/12

ベタの入れ物はどれがおすすめ?ボトルや専用水槽の飼い方も解説

初めてベタを飼うのに、専用の水槽での飼育とボトルアクアリウム、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。 美しいヒレを持つベタは多くの人に愛されていますが、正しい方法で飼育することが大切です。 専用水槽には、ろ過フィルターやヒーターを使った安定した環境作りがポイントです。 一方で、ボトルアクアリウムはコンパクトで便利ですが、初心者にはハードルが高い一面もあります。 本記事では、それぞれのメリットやデメリット、具体的な飼育方法について詳しく解説します。 最適な飼育スタイルを見つけて、ベタとの素晴らしい時 ...

ReadMore

アクアリウム

2025/2/11

水槽の掃除をしてくれる貝おすすめ12選!選び方や導入方法も解説

水槽の美しさを保つためには定期的な掃除が欠かせませんが、面倒くさく感じている人は多いと思います。 そんな水槽の掃除が簡単に行えるとしたら嬉しいですよね。 実は、水槽の掃除を手伝ってくれる貝が存在します。 これらの貝は、水槽内の汚れや藻を食べてくれるため、水質を清潔に保つ頼もしい存在です。 この記事では、水槽の掃除役としておすすめの貝を12種類ご紹介します。 それぞれの特徴や適した環境について詳しく掘り下げていきますので、自分の水槽にぴったりの貝を見つける手助けとなるでしょう。 さらに、貝を選ぶ際のポイント ...

ReadMore

-アクアリウム