魚を薬浴中、いろいろな疑問が発生します。
今回は私が疑問に思ったこと、その答えを皆さんと共有していきたいと思います。
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魚の病気を発見しました。
まずは薬浴水槽を準備してください。
え?ほかに水槽がない?
小型魚ならプラケースでも構いません。
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金魚サイズなら、金魚が入るバケツでもいいですし、一つ薬浴用として準備しておいてもいいと思います。
我が家の金魚は、ただ今このサイズの水槽で薬浴中↓
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ちなみに本水槽でも薬浴で治療はできるかもしれませんが、私はお勧めしません。
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よほどのことがない限り、めんどくさがりな私はリセットなんてしませんが、リセットが必要な場合には重い腰を上げます。
リセットが必要な病気は、イカリムシなど水中に存在しないタイプの病原体です。
病原体やその卵が、飼育水のみならず低床材やろ材に拡散しているかもしれないからです。
薬では幼生を駆虫することはできますが、卵は出来ません。
その理由からもリセットを行う必要があります。
グリーンFゴールド顆粒の黄色い薬剤はチューブに色が付着しませんでしたが、アグテンのエチレンブルーはエアーホースに青ががっつり付着して落ちませんでした。
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説明書を信用していないわけではないんですよ。
どちらにしても、
光で分解されるタイプの薬には遮光が必要で水草がすぐに枯れることはないにしても不安だし
活性炭に吸着するタイプの薬も、活性炭が入っていないフィルターに交換しなきゃいけないしで
水草に気を使ったり活性炭が入ったフィルターか考えるくらいなら薬浴水槽を立ち上げようよと(笑)
あくまで薬なので、健康な子にはできるだけ使いたくありません。
しかし、同じ水槽内で白点病が2~3匹出ていたなど、感染が予想される場合、または感染を予防する場合などには本水槽での薬浴が有効なこともあります。
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薬浴に使用する水は
カルキ抜きした新水半分 + 飼育水半分
または
新水30% + 飼育水70%
を使用してください。
この程度なら、水合わせなしぼちゃんで大丈夫です。
水槽が準備できました。
さっそく薬を入れるのか、まずは塩浴からなのかは魚の状態で決めてください。
基本的には、状態が極めて悪ければすぐにでも薬浴、初期症状であれば塩浴から始めます。
初期症状で薬浴を始めた方が効き目も良く、薬浴日数も少ないこともありますので、初期の場合は飼育者の判断が必要です。
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必ず、用法容量を守ってください。
治療に決められた日数も記載していると思いますので、守ってください。
早めに治療を終了してしまうと再発の恐れがあります。
この治療中、すごく水が汚れることがあります。
これは白点病や尾ぐされ病など、体を再生しようと粘膜が出ている状態です。
水が汚れたままだと毒になってしまいますので、汚れたら水を替えるようにしましょう。
1日で汚れるなら1日で替える、2日なら2日で交換など、決まった日数はありません。
臨機応変に対応してください。
この時の交換する水はわざわざ飼育水を使う必要はありません。
カルキ抜きの新水を使用してください。
交換した分だけ、薬を追加するようにしてください。
この時迷うのがエサです。
薬浴時の水替えとエサやりは臨機応変が基本です。
目安としては
基本、薬浴を始めて3日間は絶食
3日後、少しづつエサやり
です。
3日後に食べなければ無理してあげなくても大丈夫。
幼魚でなければ1~2週間食べなくても生きていけます。
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薬浴水槽にエアレーションをしてあげます。
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上記のチューブは経年劣化で固くなりにくくてお勧めです。
活性炭の入っていないものであれば落とし込みフィルターでも可です。
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強い水流を作らないように気を付けてください。
我が家のちび金魚は、松かさ病で薬浴中6日目です。
エサは1日2回3粒づつです。
この子の水槽の周りには段ボールと余ったバックスクリーンで囲って暗くしています。
また、部屋の隅っこで出来るだけ静かな場所に置いています。
暗くして静かにすることで金魚自体も落ち着き、私も見えない分気にしすぎなくていいです。
この方法はお勧めですよ。
きちんと治療して、病気の魚が元気になるといいですね。