【子犬のおやつ】有能食材さつまいも。いつから大丈夫?適量と注意点も!

2021年8月12日

子犬のおやつとして手に入りやすいさつまいもはいかがですか?

さつまいもはビタミンや食物繊維が豊富な有能食材。

ヒトだけでなく犬用のおやつにも使用されるほど注目を集めています。

秋になると手に入りやすくなるさつまいも。

秋の味覚を子犬と一緒に楽しみましょう。

そこで今回は子犬にさつまいもはいつから大丈夫か、適量と注意点もご紹介します。

子犬も飼い主さんも一緒にホクホクしちゃいましょう!

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子犬にさつまいもはいつから食べさせていいの?

子犬は3カ月過ぎると柔らかいおやつをあげることができます。

加熱すると柔らかくなるさつまいもは子犬のおやつにぴったりですね。

調理方法は『茹でる』『蒸す』『焼く』の調理方法がおすすめです。

天ぷらなどの油を使用した調理法は油分が多いのでNG。

子犬の消化の負担になってしまいます。

焼き芋でもいいのですが焦げ目が少し硬く消化に悪いので、子犬に与えるのであれば茹でたり蒸したりして柔らかくしてあげた方がいいでしょう。

基本的には皮も食べることができます。

ただし口の中に貼りついたり、歯にひっかかったりしやすくうまく飲み込めないことも。

さらには消化にも悪いので子犬に与えるときには出来れば皮をむいてあげましょう。

子犬にさつまいもを与える適量はどれくらい?

犬のさつまいもの適量は1日のフードの量の10%までと言われています。

例えば、愛犬が1日合計50gのフードを食べている場合は5gまでという目安ですね。

カロリーオーバーを避けるため、さつまいもを食べた分だけドッグフードの量を減らすのを忘れないでください。

さつまいもは炭水化物と糖質が多いためカロリーが高いことでも知られています。

さらには食物繊維が豊富なので子犬の胃腸に負担になることも。

そのため与えすぎには注意が必要です。

子犬にさつまいもを与える注意点

3か月以上の子犬であればさつまいもを与えても大丈夫なことが分かりました。

しかし注意点があります。

加熱して小さくする

さつまいもは生のままでは消化が悪くなります。

そうじゃなくても子犬の消化器官は未熟。

子犬でも消化しやすくのどに詰まらせないように柔らかく加熱して小さくしてからあげるようにしましょう。

一口サイズやつぶしてあげてもいいですね。

カロリーオーバー

先述しましたがとにかくさつまいもはカロリーが高めです。

そのため与えすぎによる肥満に気を付けなければいけません。

もちろんさつまいもに砂糖や生クリームなどの味付けもダメです。

量は少なめでカロリーは食材のままが基本です。

あくまでもさつまいもはおやつです。

与えたさつまいもの分だけフードの量を減らすことを忘れないようにしてくださいね。

下痢、アレルギー

さつまいもは子犬に与えても大丈夫な食材ですが、中には消化器官の成長具合によって下痢をする子もいます。

またさつまいもはアレルギーを発症しにくい食材と言われているものの稀にアレルギー反応を起こす子も。

下痢や嘔吐、目の充血や皮膚のかゆみがある場合はアレルギーの可能性があります。

下痢やアレルギーの症状が出たらさつまいもを食べさせるのはやめてくださいね。

まとめ

今回は子犬にさつまいもはいつから大丈夫か、適量と注意点もご紹介しました。

ポイント

・子犬にさつまいもは3か月過ぎたらあげても大丈夫

・適量は1日のフードの総重量の10%まで

注意ポイント

・加熱してのどに詰まらせたり消化にいいように一口サイズか小さくつぶす

・カロリーオーバーに注意してさつまいもをあげた分だけフードの量を減らす

・下痢やアレルギー反応が見られたら与えるのをやめる

最初に与えるときは様子見がてら少量から始めてくださいね。

甘くておいしいさつまいもは子犬もきっと大好きです。

ヒトも子犬も食べ過ぎに注意して秋の味覚を楽しみましょうね。

秋の味覚、おいしいおいしいかぼちゃの記事はこちら!

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