猫が布団の上に乗ったり飼い主さんの衣類の上で寝ていたりするのを見るとほっこりしますよね。
反対に布団や洋服の上で尿をしてしまう猫もいて困り果てている飼い主さんもいることでしょう。
今回は猫がトイレ以外で尿をする理由と対処法をご紹介していきます。
困っている方は参考にしてみてください。
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猫がトイレ以外の場所で尿をする理由とは?
スプレー行為
布団をトイレと勘違い
トイレが汚い
病気の疑い
病気のために間に合わないということもあります。
猫は尿路下部疾患が多く、急にトイレ以外の場所で尿を見るようになったら注意が必要です。
下部尿路疾患とは特発性膀胱炎、尿結石、血尿、排尿・尿道閉塞などの症状の総称です。
これらの病気にかかっている場合一刻も早く動物病院へ連れていく必要があります。
血尿や食欲不振などもあったらすぐにでも病院で診てもらいましょう。
高齢なため
構ってほしい
飼い主さんに構ってほしくてわざとトイレ以外の場所で尿をしている場合もあります。
猫としてはいやがらせのつもりはないので怒らないであげてくださいね。
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猫がトイレ以外で尿をするときの対処法
猫がトイレ以外で尿をした時の対処法をご紹介します。
オス猫であれば去勢をする
去勢をすることによってスプレー行為はなくなります。
スプレー行為を初めて行う前に去勢を済ませておくとマーキングの仕方を知らないのでスプレー行為はしません。
しかしマーキングを経験した後に去勢すると、スプレー行為が残ることがあります。
ただし回数は徐々に減っていくので心配はないようです。
トイレを清潔に保つ
トイレが汚れている状態が多いのであればこまめにトイレを掃除してあげましょう。
出来れば猫が糞や尿をした後すぐにでも掃除してあげるのがいいのですが、仕事などで出来ない飼い主さんも多いはずです。
出来れば1日1回は掃除してあげましょう。
トイレの数は猫の頭数+1が理想と言われています。
多頭飼いのお宅ならトイレの数を増やしてあげてもいいかもしれませんね。
トイレの場所を見直す
もしかしたら安心して尿ができるような場所ではないのかもしれません。
部屋の隅や人が多く行き来しないような場所にトイレを設置できていますか?
環境を見直してみるのも一つの手ですよ。
ストレスを減らす
ストレスでトイレ以外の場所で尿をしているようならストレスを緩和させなければいけません。
同居猫と仲が悪いのであれば生活スペースを分けてあげるなどの対策が必要です。
コミュニケーション不足なら遊んであげたりブラッシングしてあげたりかまってあげましょう。
老猫に合わせて環境を作る
猫の体力がなくなったと感じるようでしたら猫がいつもいる場所にトイレを置くようにしてみてください。
そうすれば間に合わないということも減ると思います。
トイレを数か所設置するのもいいかもしれません。
老化の粗相は原因が様々です。
内臓系の病気も考えられますのでまずは動物病院で診察を受けることが大切です。
とにかく尿の臭いを消す
一度尿をしてしまったらその場所に匂いが残り繰り返してしまいます。
布団などは丸洗いが出来ないので困りものです。
布団に繰り返し尿をするようであればその部屋に入らせないようにしましょう。
それがだめなら尿をした布団にビニールなどを敷き、匂いを出させないようにする方法もあります。
シーツを敷いておいてもいいですね。
最後に
猫がトイレ以外で尿をしてしまうと同じ場所で何度も尿をしてしまいます。
それには必ず原因があると思ってください。
猫の様子を見てトイレ以外で尿をする原因が分かるといいですね。
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