子犬のご飯の回数は1日3回だったり2回だったり、月齢や個体差で変わってきます。
また、1日3回のご飯の時間の間隔がわからない方もいらっしゃるでしょう。
共働きで日中は誰もいないのでお昼ご飯をあげられないお宅や多頭飼いで全員と一緒の方が都合がいいお宅も。
今回は子犬のご飯の回数や時間についてご紹介します。
こんな方におすすめ
- 子犬のご飯の回数が分からない
- 1日3回あげている子犬のご飯の時間間隔が分からない
- 共働きでお昼にご飯をあげられない
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子犬のご飯の回数は?
基本的に子犬のご飯の回数は5~6か月までは3回です。
それは子犬の消化器官が未発達なためです。
そのため消化しやすいようにフード自体もふやかしてあげる必要があります。
1日3回でも個体差によっては下痢をする子もいるようです。
その場合は4回に分けてあげなければいけません。
下痢をしてしまうと体重が増えないどころか必要な栄養分まで便と一緒に流れて行ってしまいます。
そうなると体の小さな犬種では低血糖で命を落としかねません。
子犬に合った食べさせ方に配慮してください。
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1日3回のご飯の時間の開け方は?
子犬には1日3回が適切ですとご紹介しました。
1日は24時間ですのでそれを3回で割ると
6時・・・朝ごはん
14時・・・お昼ご飯
22時・・・夜ご飯
等間隔でこの時間が1番適切だと考えられます。
朝はいいとしても共働きのお宅だとお昼は誰もいないはずです。
主婦の目線から言えば夜は早めに片付けてしまいたい。
もしかしたら朝はもう少し寝ていたいなどいろんな都合があると思います。
1日3回8時間おきが理想ですが8時間間隔でなくても大丈夫です。
あるお宅では共働きで昼間自宅に誰もいないということで帰宅後17時にお昼ご飯をあげるところもあります。
そのお宅のスケジュールは
朝ごはん・・・8時
昼(?)ごはん・・・17時
夜ご飯・・・20時
なのだそうです。
極端な話成犬になればいずれかは1日2回に減ります。
子犬の頃は時間に縛られずいかに必要量を食べさせるかが大事です。
ただし自由に食べることができるようにとご飯を置きっぱなしにはしないでください。
偏食するようになりますし食に興味を示さなくなります。
また置きっぱなしのご飯は見向きもしなくなることが多いようです。
きちんと片付ける方が偏食を防ぐこととなり完食してくれるきっかけにもなると思います。
1日3回必要な子犬の回数を減らしたら下痢をする!
青木家のラブラドールが話してくれましたね、「2回にしたら下痢をした」
これは青木家での実話です。
3か月のラブラドールレトリーバーにはふやかしたご飯をあげていました。
ショップでは1日3回の給餌回数でしたが青木家では共働きということもあり朝ごはんと夜ご飯の2回に減らしました。
そうなると1回のご飯の量が増えますよね。
ウチの子、ガツガツ食べたので問題ないと思ったのも束の間でした。
見事に下痢をしました。
正確には下痢寄りの軟便という感じでしょうか。
青木家のラブラドールに何が起きたかというといわゆる消化不良です。
1回で消化できるご飯の量がオーバーしちゃったんですね。
3回に戻すと便に形が戻りました。
6か月近くになれば1日2回の給餌量に移行し始めるのでそれまで3回あげていきましょうね。
最後に
子犬の時期のご飯はふやかしたり1日3回だったりと結構手間がいります。
時間の間隔はそこまで神経質にならなくてもいいです。
給餌の回数を増やすのはOKですが減らすのはなしです。
気を付けたいのは子犬の栄養はしっかりと取らせることです。
可愛い子犬のためにご飯の時間を決めて回数を守ってしっかり成長させてあげましょうね。