今年も狂犬病の季節がやってきた!ワクチンの値段は?摂取できる場所と期間も教えちゃいます。

2021年2月15日

日本では法律で打たなければいけないと定められている狂犬病ワクチン

4月に入ると集団接種が始まります

これから摂取するにあたってお金を準備しておかなければいけませんよね。

値段の目安が欲しいところだと思います。

初めて摂取だとどこで受けたらいいかもわかりません。

いつまでに摂取すればいいかもわかりません。

そこで今回は狂犬病ワクチンの値段や摂取場所、期間をご紹介していきたいと思います。

最後までご覧ください。

こんな方におすすめ

  • 狂犬病ワクチンはどこで打てるか知りたい
  • 狂犬病ワクチンの値段を教えてほしい
  • 狂犬病ワクチンはいつまで摂取できるのか知りたい

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狂犬病ワクチンを摂取できる場所

国で摂取が義務付けられている狂犬病ワクチン。

狂犬病ワクチンは市区町村が実施する集団接種か各動物病院で受けることができます。

狂犬病ワクチン接種後は注射済票が交付されるのですが、集団接種でも動物病院でも注射済票を発行してもらえます。

(令和2年度の佐賀市の注射済票)

狂犬病ワクチン済票は犬の首輪か胴輪につけておくことが法律で義務付けられています

狂犬病ワクチン済票は毎年新しいものが発行されるため付け替える必要があります。

狂犬病ワクチンを打つためには鑑札が必要

犬を飼い始めたら市へ生涯1回の登録が義務づけられています

市へ登録するともらうのが鑑札。

(佐賀市の鑑札)

鑑札の番号が犬の登録番号となります。

この鑑札も狂犬病ワクチン注射済票と同様、首輪か胴輪に付けておかなければいけません。

(鑑札の発行は一生涯に1度だけですので無くさないようにしてください。)

この鑑札が登録した証となり、鑑札確認後狂犬病ワクチンを打つことができます

市に登録を済ませておくと年に一回狂犬病ワクチンの集団接種を知らせるハガキが届くようになります。

このハガキで集団接種の場所と時間を知ることができます。

次の年からはハガキを持参するか鑑札の提示で狂犬病ワクチンを接種できます

鑑札がなかったら狂犬病ワクチンは打てない?

市への登録が済む前でも狂犬病ワクチンを打つことはできます

その場合は同時に登録をすることになります

狂犬病ワクチンを打つ時期と飼い始めた時期が近い人は、ワクチン接種と登録手続きを同時に行う人もいます。

県外の動物病院でも狂犬病ワクチン接種は可能!

県外の動物病院でも狂犬病ワクチン接種は出来ます

ただしその場で狂犬病ワクチン注射済票の発行はできません。

狂犬病ワクチン注射済証という用紙が発行されますので、住所がある市役所へ持っていって注射済票を受け取ってください。

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狂犬病ワクチンの値段は?

狂犬病ワクチンの接種方法は

「市区町村の集団接種」と「動物病院」

の2種類に分類されます。

集団接種だとおよそ3000円程度で「狂犬病予防注射済票交付手数料」が一律に550円かかります

動物病院だと自由診療になるのでそれぞれの動物病院により異なります。

集団接種より高くなることもあるようです。

狂犬病ワクチン接種と同時に市への登録も行う場合には登録手数料3000円もプラスされるので注意が必要です

狂犬病ワクチンはいつまで摂取できるの?

市区町村の集団接種は4月から始まります。

法律の「狂犬病予防法」によれば

毎年4月1日~6月30日までに狂犬病ワクチン接種を受けさせなければならない

とあります。

市区町村の集団接種に行きそびれた場合でも動物病院で打ってもらえるので期間内に摂取しましょう。

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最後に

狂犬病ワクチンが義務付けられたことで、1956年を最後に日本国内の狂犬病の感染例はありません。

しかし平成18年にフィリピンで犬に嚙まれた男性が狂犬病でなくなるという事例があります。

日本国内では狂犬病の恐怖はありませんが他国から持ち込まれる可能性もあるということです

日本で狂犬病ワクチンがきちんと摂取されていれば、狂犬病が持ち込まれても蔓延する心配はありません。

狂犬病は人を含むすべての哺乳類に感染します。

感染後致死率100%という恐ろしい病気です。

毎年一回の狂犬病ワクチンで自分も愛犬も守っていきましょうね。

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