子犬は甘噛みをします。
いろいろなものをあぐあぐする姿は可愛いですよね。
でも足元を噛まれると蹴っちゃいそうで怖いです。
また手を甘噛みされると小さい歯が痛い!
出来れば止めさせたいと思う方が多いと思います。
そこで今回は甘噛みをする理由と止めさせる方法をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 甘噛みする理由が知りたい
- 甘噛みを止めさせたい
- どんなおもちゃがいいのか知りたい
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子犬が甘噛みする理由とは?
とにかく何でも噛もうとする子犬ですが子犬の「噛む」という行為には理由があります。
歯がかゆい
子犬と言えば永久歯へ歯が生え変わる頃です。
ヒトでも一緒ですが歯が生え変わる頃は歯がむず痒いんです。
そのため何かを噛もうとします。
噛むことが楽しい
子犬は遊び盛りです。
何でも口に入れて遊びます。
噛んで引っ張り合いっこをするのも遊びの一環です。
また子犬同士でじゃれて噛むのもそのためです。
もし子犬が足元を噛みに来るのであればそれは遊んでいるのですね。
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甘噛みを止めさせる方法
椅子の足やタンスの角など噛んでほしくないものもあります。
子犬でも興奮しだすと大人の手ですら噛まれると痛いですよね。
子犬には噛んでいいものと悪いものを理解してもらう必要があります。
噛んでいいおもちゃをあげる
とにかくロープなどの噛んでいいおもちゃをあげましょう。
ただし最初は一人で遊んでもそのうち飽きて遊ばなくなります。
投げたり引っ張ったりして遊んであげて「このおもちゃだと一緒に遊んでもらえる」と覚えさせてください。
注意ポイント
遊んでいて手や足を噛んできたら
- 大げさに痛がる
- 遊びを中断する
などすること。
「楽しかった遊びが終わって嫌だな」と子犬に感じさせることが目的。
噛んでも無視をする
スリッパやズボンのすそなどを噛んでも基本的には無視です。
噛まれて困るものは子犬の届かないところへ隠してください。
噛んだ時に「キャー!」や「いやー!」など甲高い声を出すと子犬のテンションも一緒に上がります。
飼い主さんの「やめてほしい」という気持ちが伝わらないので反応はしないようにしてください。
噛まれて困るけど動かせないものにはスプレーなどで対処
椅子の足などは噛まれては困るけど移動できないですよね。
そんな時には噛み癖防止用のスプレーがあります。
この商品は天然由来の成分で子犬の体内に入っても大丈夫な商品です。
舐めると苦いので子犬が噛むものにスプレーをしておくと噛んだ時に苦みがあり噛まなくなります。
ただし効果は短時間です。
もう一つの方法として椅子の足ならアルミホイルを巻いておくと噛むとギシギシして不快な思いをするので噛まなくなります。
噛む暇を与えない
ご飯を食べているときや寝ているときは甘噛みはしませんよね?
噛むのは暇だからです。
子犬と遊んであげて疲れさせれば寝てしまいます。
公演などに連れって行って新しい刺激を与えてもいいでしょう。
子犬にとってもストレス発散となり飼い主さんともコミュニケーションが取れるので一石二鳥ですよ。
甘噛みを止めさせるときの注意点
子犬の甘噛みを止めさせようとして大きな声で叱ったりマズルを持って注意したりしないでください。
子犬が恐怖心を抱いて威嚇→噛むにつながります。
それでは飼い主さんとの友好な関係が築けません。
- 甘噛みしたら基本的には無視
- 遊んでいるときに噛まれたら静かに遊びを止める
- それでもやめなければその場を去る
これらを有効に活用してくださいね。
「遊ぼう」って誘って怒られたら「遊んじゃダメなのかな」って思っちゃうよ。
最後に
子犬の甘噛みは放っておいたからと言って本気噛みに発展することはありません。
いずれかは無くなるものです。
しかしヒトの生活の中には子犬が噛んでいいものと悪いものが存在します。
噛んでいいもの、悪いものを見極めて子犬との共同生活を楽しんでくださいね。