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新しい金魚は必ず水合わせ
新しく金魚をお迎えして水槽に入れるとき、とてもワクワクしますよね。
気持ちはわかりますが、いったん落ち着きましょう。
はやる気持ちを抑えて、冷静に水合わせですよ。
この水合わせをおろそかにすると、せっかくの金魚が☆になってしまいます。
それくらい水合わせは大事なのです。
水合わせの方法は3種類あります。
注意点も合わせてご紹介しますので、あなたに合った水合わせ方法を見つけてください。
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水合わせ方法
①切り込み水合わせ
これは簡単で、時間を気にしたり、水槽前に張り付いたりする必要がありません。
袋に入った金魚を、そのまま浮かべて、ハサミやカッターなどで切り込みを入れて徐々に水を合わせる方法。
私が勤めているペットショップでも、仕入れた金魚はこの方法で水合わせをしています。
ハサミやカッターで入れる切り込みの大きさは、金魚の大きさにもよりますが、約10㎝くらい。
そこから自然と金魚が水槽に入っていけばOKです。
なかなか袋から出ない子は、20分くらいしたら強制的に水槽に誘導してあげても構いません。
でも、個人的にはこの方法、あまり好きではありません。
なぜなら、新しい子が入っていた水槽に病気が発生していたら、その病気ごと本水槽に入っていくからです。
それがこの水合わせ方法の注意点になります。
私が水合わせをする場合は、袋の水を入れない以下の方法を使います。
②口開け水合わせ
こちらはポピュラーな水合わせの方法。
私は主にこの水合わせ方法を使います。
・約30分水槽に金魚が入った袋を浮かべて水温合わせ
・袋の水を1/3捨て、捨てた分だけ水槽の水を足して30分放置。
・同じように1/3捨てて足すを後2回繰り返す
・最後に金魚だけをすくって水槽へ
もっと丁寧に水合わせを行いたい人は、捨てる水を1/3ではなく1/4とか1/5で少しづつ捨てて足すと、PHショックにはなりにくいかもしれません。
1/4捨てるときは捨てて足すを4回、1/5なら5回に増やしてくださいね。
注意点は、時間を忘れて放置しやすいこと、放置しすぎると酸欠になることです。
タイマーなどで管理すると忘れないでしょう。
③点滴水合わせ
もっと丁寧に水合わせをしたいならこの方法です。
・金魚をバケツやプラケースなど、袋の水ごと移します
・チューブにコックを付けて、本水槽から金魚が入ったバケツへ垂らします
・金魚側のチューブに口を付けて軽く吸い呼び水をして、コックで水量を調節後、バケツにおろします
本水槽の水がぽたぽたと金魚のバケツへ落ちて、まるで点滴のようなので、この水合わせ方法を点滴法と呼ぶのです。
私もこの水合わせ方法を試したことがありますが
まず準備が面倒くさい。
呼び水の時に吸いすぎると水を飲むことがある(割とあるあるのようです)
時間がかかる
これにより、1,2回くらいしか使いませんでした。
この水合わせの注意点は、時間がかかるので、水温が外気温に持っていかれること。
特に冬場は水温が下が内工夫が必要になります。
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ただいま金魚の水合わせ中
まさに今、金魚の水合わせ中です。
新しい金魚をお迎えしました。
mix金魚で種類もわからないのですが、何だかかわいかったので…。
皆さんも、自分に合った水合わせ方法で、新しい金魚をお迎えしてみませんか?
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