散歩をしているとき、家の中にいるとき、どんな時でも心配なのが拾い食い。
拾い食いをして死亡したケースも見られます。
今回は拾い食いの防止グッズをご紹介します。
一時的な拾い食い対策として参考にしてみてください。
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犬の拾い食い対策グッズ
ここからは拾い食いの対策グッズをご紹介します。
口輪
拾い食い対策としては口輪があります。
口輪の本来の目的は口を大きく開けさせないため。
拾い食いの他にも噛み癖や舐め癖のある犬にも使用します。
そのため動物病院で診察をする際やトリミングサロンなどで使われます。
多く見られるのがバスケットタイプです。
このタイプは口全体を覆っていますがおやつや水を飲むこともできます。
他にもメッシュタイプや鼻の短い犬用に顔全体を覆うタイプのものもあります。
装着するとアヒルみたいになる口輪もあり種類も豊富です。
犬に合わせて準備してください。
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口輪はあくまでも一時的なものです。
水やおやつが食べられるからと言って長時間装着しっぱなしでは犬にとってストレスになってしまいます。
普段から拾い食いをさせないトレーニングを積んで口輪を使わなくていいようにしましょう。
参考
拾い食いをさせないためのトレーニングを知りたいですか?
トレーニングを書いた記事はこちら
立ち入り禁止スプレー
チューリップやナンテンなどの葉や茎には犬が拾い食いして毒になる成分が含まれています。
庭に近寄らせたくないときにはスプレータイプのものがあります。
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犬や猫が嫌がるハーブのにおいで庭に近寄らせません。
天然素材なので自然にも優しいです。
犬が拾い食いするのは当たり前
元々犬は集団で獲物を狩り食べていました。
集団生活ですのでボスから順番に食べていき、最後の方には腐敗していたりほとんど食べるところがないことも。
足りない犬は昆虫の死骸や木の実などを拾って食べていました。
そのため犬にとって拾って食べるということは当たり前の行動なのです。
犬が人間社会で共存する現在、犬にとって危険な食べ物もたくさんあります。
拾い食いが当然な犬の習性を理解して飼い主さんが危険から愛犬を守らなければいけませんね。
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拾い食いの死亡例は?
2016年11月18日、和歌山県で路上に落ちていたソーセージを食べた犬が死亡しています。
ソーセージからは農業用の殺虫剤として使われている劇薬が検出されました。
警察は何者かが故意に劇薬入りソーセージを置いたとしています。
2019年5月13日には大阪で液体に浸されたドッグフードのようなものを拾い食い。
その日から犬は衰弱していき、嘔吐の後腎不全で死亡しました。
警察の調べでフードと嘔吐物から検出されたのは有害な化学物質「エチレングリコール」。
車の不凍液などに使われる液体です。
どちらも犬を狙った悪意ある犯行です。
これらはほんの一部で全国ではこのような悲しい事件が多発しています。
愛犬の命を守れるのは飼い主さんです。
拾い食いをさせないようなトレーニングで、悪意のある犯行から愛犬を守ってくださいね。
最後に
拾い食いで起きた事件は悲しすぎますよね。
自分が動物好きなので忘れがちですが、すべての人が生き物を好きだとは限りません。
悪意を持った人もいるのだということを忘れないようにしてください。