小型犬なら生後3~4か月までは餌をふやかすのは当然ですよね。
子犬の餌をふやかす理由を知っていますか?
今回は子犬の餌をふやかす理由とメリット・デメリットをご紹介します。
こんな方におすすめ
- 子犬の餌をふやかさないであげるとどうなるか知りたい
- なぜふやかさなければいけないのか理由を知りたい
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子犬の餌をふやかす理由
まずはなぜ子犬の餌をふやかさなければいけないのか理由を知っておく必要があります。
子犬はまだ消化器官が未発達です。
上手く消化できない子犬に固いフードをあげると次のようなことが起こります。
消化不良で下痢
↓
必要以上に体内の水分や栄養分を出してしまう
↓
下痢が続く
↓
脱水や低血糖を起こす
↓
最悪死に至ることも!
子犬の頃に起きる消化不良の下痢は案外バカにできないんです。
1回の量が多すぎて下痢をすることもあるので便の様子は気にかけるようにしましょう。
↓↓↓子犬のふやかしの1日の回数に迷ったらこちらの記事を参考にしてください↓↓↓
子犬のご飯、1日の回数はどれくらい?時間の間隔はどれくらいが適切なの? - ペットのあれやこれや (marikopet.net)
子犬の餌をふやかすメリット
子犬の餌をふやかしにする理由は分かりました。
それではふやかすメリットをご紹介していきます。
消化にいい
子犬の餌をふやかす1番のメリットは消化にいいことです。
犬って餌をまる飲みしますよね。
消化器官が未発達な子犬にとってまる飲みはかなりの負担になります。
ふやかすことで消化の手助けになります。
また喉に詰まらせにくいというメリットもあります。
同時に水分も取れる
ふやかされた餌は水分をたっぷり含んでいます。
水分を摂り忘れたりあまり摂らないような子犬には有効です。
ふやかした餌を見ても分かるように水分を含んで量も倍増します。
満腹感を得られるという点でもメリットがありますね。
食欲増進
ふやかすことで水分と一緒に香りも蒸発し食欲が促されます。
子犬の頃に撮る栄養分は成長するためにとても大事なものです。
餌の袋に書かれている1日の適正量は食べさせなければいけません。
ふやかしてしっかり食べさせるようにしましょう。
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子犬の餌をふやかすデメリット
子犬の餌をふやかすデメリットは2つあります。
ふやかす手間がかかる
ふやかす準備をしていると待てない子犬も多いと思います。
ふやけるまでに時間がかかりますよね。
この待ち時間が子犬にとっては待ち遠しく飼い主さんにとっては煩わしくもあります。
ふやかすと傷むのが早くなる
水分を含んだふやかしの餌は傷みやすくなります。
特に夏場は注意が必要です。
気付かずに傷んだふやかしをあげてしまうと下痢や嘔吐の原因になってしまします。
子犬にとってふやかしをあげるのはメリットしかない
今回はふやかしたフードのメリットとデメリットをご紹介しました。
成犬にふやかした餌をあげることは歯垢が付きやすくなる、噛む力が弱くなるなどのデメリットがあります。
しかし子犬にとってはデメリットはありません。
ふやかしをあげる期間は小型犬だと生後3~4か月、大型犬は生後半年くらいまでが目安です。
飼い主さんにとって手間はかかりますが子犬の成長のために少しの間だけ頑張りましょうね。