ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)

ヒョウモントカゲモドキがずっとシェルターから出てこない?理由について解説

2023年7月31日

ヒョウモントカゲモドキがずっとシェルターから出てこない経験がある飼い主さんは多いでしょう。

様子が見えないのは心配になりますよね。

ヒョウモントカゲモドキがシェルターから出てこないのはなぜなのでしょうか?

この記事ではシェルターから出てこないヒョウモントカゲモドキの理由について解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

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ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)がシェルターから出てこない理由は?

ヒョウモントカゲモドキがシェルターから出てこないのは環境に慣れていないためだと考えられます。

シェルターから出てこないケースの多くは、お迎えしてすぐのタイミングでしょう。

ヒョウモントカゲモドキの性格によってはお迎え初日でもガンガン表に出て探索を行う子がいます。

一方怖がりだったり臆病な子に関しては、シェルターに引きこもるケースが多いです。

慣れるまではあまり刺激を与えず、そっと見守るようにしましょう。

レオパのシェルターは透明だと様子が分かる

かといって、姿が見えないのは心配ですよね。そのような場合には、中が見えるシェルターだと安心です。

ヒョウモントカゲモドキのシェルターは陶器製のものが人気ですが、その理由は湿度を調整しやすいところにあります。

一方ウェットボックスシェルターは、ミズゴケなどを入れて湿度を保持するタイプです。交換などの手間が必要になってきます。

また、ヒョウモントカゲモドキのシェルターは手作りも可能です。

シェルターの作り方

100均などの食品タッパーに出入り口の穴をあける

あけた穴でヒョウモントカゲモドキがケガをしないようにクリアテープなどで保護しておきましょう。

手作りだと、ヒョウモントカゲモドキの大きさに合わせて作れるといったメリットがあります。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)にシェルターは必要?

ヒョウモントカゲモドキにシェルターは必要なものです。

シェルターは、

  1. 隠れ家
  2. 湿度の調整
  3. 活動域を広げる

といった役目を果たします。

①隠れ家

ヒョウモントカゲモドキは夜行性です。昼間は隠れて休みます。

休むためには身を守る隠れ家が必要で、シェルターがあることで安心感が生まれます。

②湿度の調整

シェルターは湿度を保つ働きを担っています。

ヒョウモントカゲモドキの飼育には、適切な湿度がとても重要です。

ヒョウモントカゲモドキの最適な湿度

50~80%

ヒョウモントカゲモドキは爬虫類の中でも乾燥に比較的強く、飼育しやすいことで人気があります。

それでも常時40~60%くらいには湿度を保つ必要があります。さらに脱皮前には80%以上を保たなければいけません。

湿度が低いと脱皮不全を起こし、放置すると

  • 脱皮できなかった個所の壊死
  • 目が開かなくなる

などのトラブルにつながります。

爬虫類初心者にはこのようなトラブルも多いため、最初は湿度を保ちやすいシェルターがおすすめです。

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ウェットシェルターは上部に水を入れておくと保湿される仕組みになっています。

慣れるまではこのような湿度が調節できるシェルターを使用しましょう。

③活動域の増幅

ヒョウモントカゲモドキに安心できる場所ができると、自然と行動範囲も増えます。

シェルターを利用して探索したり、安全な場所で狩りを行えるでしょう。

ヒョウモントカゲモドキにとってシェルターは、ストレスなく行動して健康的な生活を送るために必要です。

シェルターの最適な大きさ

ヒョウモントカゲモドキにとって最適な大きさのシェルターは「全身が入れる大きさ」です。

シェルターのサイズ目安

中くらいのMサイズ以上

ヒョウモントカゲモドキは個体差があるものの、アダルトになると18cm~25cmぐらいのサイズになります。

アダルトになりシェルターが小さくなってしまわないように、多少大きめのものを準備しておきましょう。

まとめ

ヒョウモントカゲモドキがシェルターから出てこない場合には、慣れるまで様子を見ましょう。

シェルターが透明なものだと、引きこもっている中の様子がみれて安心です。

あまりいじらず、遠くから見守る気持ちで慣れるのを待ちましょうね。

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